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美容整形を知る(1)

美容整形という言葉は古くから使われている一般的な言葉ですが、実際には、美容整形という科は医療にはありません。

正しくは美容外科という言葉が使われます。

美容整形という言葉は、整形外科と美容外科がまじりあって、そのうちその言葉がポピュラーになって認知されたということでしょう。

ところで街中では、整形外科、形成外科、美容外科といった医院の看板をよく見かけます。

この違いはどういうところにあるのでしょう。

例えば、学校で子供が骨折などの怪我をしたときには、学校の先生はたいていの場合、整形外科に子供を連れて行くことでしょう。

形成外科に行くことは少なく、美容外科に連れて行く先生はいないでしょう。

整形外科は基本的には「骨」や「関節」に関することを扱う科といえます。

ですから骨折したとき、関節炎になったときなどには、整形外科にいくわけです。

では形成外科と美容外科はどのように違うのでしょうか。

この二つの科は外見の見栄えをよくするという部分でとても似た施術を行うといえるでしょう。

形成外科は、一言で言うと身体の表面に生じた怪我やできものなどの異常に対して、それを正常にするのがその役割です。

それに対して美容外科は、主に身体の外見などをより患者の希望する美しい状態にするために施される医療です。

形成外科は美容外科より歴史が古く、形成外科の医療技術を様々に応用することによって、初期の美容外科は生まれてきたといってもよいでしょう。

現在でも美容外科は形成外科の一部分であるという見解もあるようです。

最近では、美容外科の扱う範囲はたいへん広範になってきています。

人々が求める美が多様化しているともいえるでしょう。

それに答えるため、美容外科の扱う範囲もどんどん拡大しています。

そのことで美容外科も形成外科も扱う治療、(例えばワキガなど)も増えています。

今後も美容外科の扱う範囲は拡大していくでしょう。

そして形成外科などで生まれる新たな技術もどんどん美容外科に応用されていくに違いありません。

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